2018年04月24日
NHK どーもくんバッジ 3Dプリントしてみる話
〜前回までのあらすじ〜
NHK装備の新アイテムとして『マーシャルバッジ』をパロディした『どーもくんバッジ』を作ろうとする
アホ過ぎるガク。
しかしもっとアホな友人の協力により、とんでもないクオリティ3Dデータが完成し、興奮するのであった・・・。
これがその3Dデータ。
照り具合という立体感といい、完璧なクオリティ。
おいおいこんなの出来ちまうのかよ・・・。
さて。
次の工程はこのデータを使って3Dプリントをしていきます。
今回依頼したのは3Dプリントと言えばココ、『DMM 3Dプリントサービス』です。
男なら誰しもお世話になっているであろうDMMさんに、
まさかこんな形でもお世話になるとは・・・
とりあえず考えるべきは材質です。
実物のマーシャルバッジは『真鍮』にメッキ加工をして作成している事が判明。
なるほど、とDMMの素材一覧を見ていると、
お!あるやんけ真鍮!
しかもメッキもしてくれるぽいぞ!
早速見積もりやぁ!!!
高ッ!!!
流石真鍮・・・1つでこんな値段になるとは・・・
という訳で早々に真鍮を諦めることに。
残される選択肢は2つ。
■チタン
金属でありながら軽く、腐食にも強い。
値段もレプリカマーシャルバッジと同じくらい。
→DMMでは『チタン(磨き)』という項目もありますが、果たして如何程の鏡面仕上げなのか不明。
■プラスチック
プラスチックで一度作成し、こちらでメッキ塗料を塗る方式です。
どちらにせよDMMで作成すると1カラーでしか作成できないので、
文字やどーもくんは塗装する必要があります。
値段はチタンの半分以下。
→しかし折角作るのにプラスチックでいいのか。そしてメッキもほぼ未経験だし・・・
んーどちらも迷いますなぁ・・・。
しかしいくら迷っても机上の空論!
そもそも採寸が合っているかも不安なワケですし、
とりあえず『石膏』でサンプルを1つ作ってもらう事にしました。
実際に手にすれば解るかなぁ、と。
〜数日後〜
と、届いたァ〜〜!!!
石膏でもこの存在感!3Dプリントすげぇ!!
マーシャルバッジ特有の湾曲カーブも見事に再現。
これはスゴイぞ!!!!
早速、LE装備の聖地『BACK UP』さんで購入しておいた
STRONG社製 マーシャルバッジケース
と合体ッ!!!
ガシャーン!!!
・・・・・あれ?
・・・・。
ちょっと入らねぇ!!!
どうやら直径がほんの数ミリ大きかったようで、サイズオーバーで入りません。
危ない所でした・・・これでマジ発注してなくて良かった・・・
サンプルって大事ですね。
他にも作ってみると『文字が掘ってある外周部分』の幅が少し細すぎるようにも感じたので修正する事に。
とはいえまた石膏サンプルを作る程ではないと思うので、データを修正した後本チャンを作成しようと思います。
ついにどーもくんバッジ完成の日も近いか・・・ッ!
それでは次回に乞うご期待ッ!!!