ガクガクシカジカ

我々脚本家、コトに現代の脚本家というのに欠かせない力があるとしたら、それは「指力」です。
原稿用紙に鉛筆で書く時代は終わり、諸先輩方含め皆「キーボードを打つ」事で書く。
故にこの「指力」のみが求められるワケです。

そして仕事の９割は机と睨めっこ。
僕は昔からじっと出来ない性格なので、考える時は部屋の中をウロウロ歩き回る癖がありますが、
それでもせいぜい数百歩でしょう。

何故こんな話をしているかというと、言いたいのは脚本家というのは基本的に「全く体力・筋力が無い」という事デス。

中にはジョギングやジムに通っている作家さんも多いですが、僕は皆無。
唯一の運動が「サバゲー」にあたるワケです。

「体力」は、戦い方を工夫すれば以外となんとかなるモノ。
ところが「筋力」はそうはいかない。
重たいライフルを持つ事は避けられない道。
そんな我々の強い味方を今日はご紹介！




BLUE FORCE GEAR
ビッカーズスリング


「REALMENT」さんで購入した一品。
店舗で購入したので、とても丁寧にアドバイスして頂きながら購入しました。

というのもこの製品、
パッドが入ったタイプも存在するのです。
肩への負担を考えそちらを買うか迷ったのですが、
「LBT 6094は肩パッドが大きいので、スリングにもパッドがあると扱いづらいかも？」
との事。
変な話、パッド入りの方が高価なのに。
しっかり合うモノをオススメして頂きました。
いいお店です。




近年人気の高まって来ている装備ブランド「BLUE FORCE GEAR」。
中でも本製品はかなり人気のようです。
ロゴもカッコいいですよね。

装着はスリングを巻きつける形で２点留めします。


僕の場合、前部はVTACのスリングアダプタに装着。
ただし、１つご注意を。

VTACのスリングアダプタの幅は1incだそうです。

対するこのスリングの幅は1.5inc。
なので、画像のように少しねじ込むように入れる事に。
入らなくは無いですが、ピッタリにさせたい人は注意。



ストック下部は問題無く入りました。
クレーンストックも試しましたが、切り込み部分に余裕で入りました。
（僕のクレーンストック、レプなのでアレですが…）



そしてこの「ビッカーズスリング」、最大の特徴がコチラ。
TANカラーのこの部分。
これを画像右側に向かい引っ張ると……


スルスルっと伸びるのです！

長さが可変する為、使いながら長さを変え、最適なサイズにする事が出来ます。
例えばスタンバイ状態から戦闘状態とか。
スイッチングとか。
様々なシチュエーションに適応出来ます。



実際に実戦投入もしましたが、かなり良い！
一番良いのは、多くの可変スリングが「ロックorロック解除」の２パターンの長さに可変するモノだったのが、これは「途中でも留められる」ので本当に好きな長さで留められます。

さらにスリング自体の幅、厚みが程よく、保持した感じも安心感があるのです。


最近買ったギア系で最も良いかも、それくらいオススメです。


これで「指力」しかない僕でもしっかりとライフルを保持できます。
装備というのはユーザーの「足りない部分」を補ってくれるモノ。
そうやってサバゲーを少しでも有利に進めたいですね。

さぁ、続いては「〆切突破力」を補ってくれる装備品を探したい。
「〆切ダンプポーチ」とか？　
…あるワケ無いか